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『僕らの方程式』と『机のなかみ』を続けて観ました。
どちらも高校生を中心にしたドラマです。

『僕らの方程式』は最初に『大人は僕たちの中味がわからないから、僕らに記号をつける』、という内容のようなスーパーが出ます。一見、高校生年代の大人への反発心をテーマにしたドラマのような“どよ~ん”とした雰囲気。
でも、この映画の最初のセリフが柳沢慎吾の「君達は完全に包囲されている。おとなしく出てきなさい」(とたんに、頭の中は口まねのピーポー・ピーポー状態)だったのですよ。これだけでシリアスではなくコメディタッチの映画だとお分かりになると思います。
内気な冴えない男子高生が、思い切って学園のマドンナ『椿姫』に放課後逢いたいとラブレターを出すのですが、不幸にもコンクールに提出予定の列車模型の修理をすることになり、先生達にナイショで学園に閉じこもることになります。
落ち込んでしまう男子高生。
閉じられた校門の所へいってみると、椿姫があらわれ「放課後といったのはキミだよ」と・・・
校門の外で待ってたみたい。
たまたま同日に、追試の問題を盗みに来た悪ガキ2人組、それに学園のOBであるバンドマンや教師が同時刻に学園にいることになるのですが、同じ頃、椿姫の家には誘拐犯から脅迫状が。

とたんに警察やマスコミが動き出すのですが、一つの事実を見ただけで記号(こいつはこういうヤツだと誰にもでも分かるような人格)をつけます。
町中で服を脱いだから変態(わからなくもないですけど)、椿姫と一緒にいたから誘拐犯人。
銃を撃ったから立て籠もり人質犯。

制作側としては、人を見かけで判断してはいけないということをユーモアを交えていいたかったのでしょう。
記号と記号が組み合わされ、真実とはほど遠い解答が導きだされます。
ある意味、現在のマスコミ報道を意識しているかも。


私がつくづく感じたのは(というより日頃から思っていることですが)、男ってお気に入りの女性と出会ったら、ちょっとした仕草や相手の態度で自分に気があるのだと簡単に思い込んでしまう生き物なんだという事です。
殆どが勘違いですけどね。
映画の中ではこれと同じような勘違いが積み重なって・・・
最後の男子高生のしたことに注目です。

で、これを踏まえて『机のなかみ』の感想です。
先に書いておきます。以下は男はみんなそうだということではなく、あくまでも私個人の考えです。よ~くお含みの上、読んでくださいね。

先ほども書いたように、男というものは自分が可愛いと思った女性に対しては自分のいいように考えてしまいます。
また、その女性に「好きだよ」とか「愛しています」などと告白したときは全て本気です。
少なくともその瞬間は。(←これが良くないのでしょうね)
思い続けて、思い続けて、それが沸騰点に達した時に告白することができて、告白したらそれだけで満足してすっきりして、たとえふられたとしてもわりかしへ~き。
男特有の生理的現象なのかなと思ったりしてます。

そして、男は女性が考えているほど強い動物ではありません。
好きな女性を幸せにしたい気持ちは人一倍ありますが、なかなか幸せにすることはできません。どんなに頑張っても一人の女性が精一杯。
殆どの場合は、その一人の女性さえ幸せにできないかもって思ってます。

今、付き合っている女性のことを好きであっても、「ああいう人もいいなぁ」、「そういう人もいいなぁ」と思うことはよくあります。
そのくせ、今まで付き合ってきた女性を傷つけたくないという思いもしたりします。
(まさにわがまま、自分勝手、優柔不断ですね)

だから、この映画に出てくる馬場という家庭教師を嫌いになれません。
「家庭教師ならちゃんと勉強教えろよ」というところに不満がたまってしまって、最初から下心があったようなところは嫌いですけれども。

それから、この家庭教師と同棲している女の人。
最後に「私がもっと女らしくすればよかったのよね」と泣きながら言うシーンがあるのですけど、そんなことはありません。充分女らしいと思いました。
ギターを弾いている時のシーンは家庭教師の弟?と思っていたのですが、「かっけいいねぇ」、「うまくなりそうじゃん」って、あげまん的女性じゃないと言えません。
借りてきたAVが人妻ものから女子校生ものに変わったときの見抜きなどは、まさに女性そのものです。
それでも、自分が悪いみたいに言っちゃうのですよねぇ。自分は何も悪くないのに。可哀想。


この映画の一押しは望月望役の鈴木美生ちゃんがいいです。
印象は若くした千秋の顔に細くした満島ひかりを足して2で割ったような感じで非常にチャーミング。
怪訝そうな感じ、無理に笑おうとしている時の感じ、ホッとしたときなどの気持ちを、目だけで表現することができる女優さんです。

終わりの方のシーンで、好きな男の子の凛に「凛に迷惑かけちゃうよ。 多恵(親友の女の子)に嫌われるよぅ。でも、でも頑張ってもいいんだよね」というシーンにホロッときます。
口元は笑っているのだけれども、目は泣いているんですよ。

かる~く高校生の実態をみながら、“高校生は数時間の間にすごく成長するのだ”ということを実感されたい方は『僕らの方程式』を、
好きな人に迷惑をかけないように気を使いながら、「でも、でも好きなんだよ~」て気持ちがすご~くよく分かるという方は『机のなかみ』をお勧めします。

偶然だったのですが、この2本の映画を続けて観たのは幸運でした。
別々に観てたら、違う感想になってたと思います。

2つの映画では最後に男の子がとった態度が正反対。
大部分の女の子は凛の態度を批判するのだろうなぁ。
(私は凛を責めることができません。心情がわかるもの)

ふと思ったのですが、自分って世の中から見たら結構アブナイ人種かも。
だって、家庭教師のアルバイトするのだったら、絶対、男子高生より女子高生の方がいいし、熱も入ると思うもの。
それに、あっちもいいし、こっちもいいしなぁ~


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どうもありがとう!(*v.v)。☆゜’・:*☆♪ 


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コメント
No title
『机のなかみ』 実は やっかいなのは 女性の方だと思いますよ~。
馬場の行動やりんの気持ちの方が理解できます(笑)男ってそういう生き物なんだろうな~と。
私が 「馬場 うぜぇー!」と連呼してたのは 馬場というより あべこうじさんの方です。この役 私は ハンサムでもないし そこら辺に居そうな感じなのに 味のある役者さんに やってほしかったと・・・。例えば 加瀬亮くんとか・・・。
私的に あべさんは 生理的に受け付けませんでした。(ごめんなさい)
望ちゃんの方が馬場よりも 黒いですよね。たえちゃんも かなりイジワルだし・・・。なのに 友達を続けている(表面的に)2人の関係が あ~女だなぁ・・・と。

世の男性諸君 「幸せにしてあげたい」なんて 思わなくていいですよ!「自分が幸せになるために 君が必要なんだ」でいいんです!
女は 愛されている方が幸せだから。
2009/03/15(Sun) 00:05 | URL | 詩乃 | 【編集
☆詩乃さん
詩乃さんのコメントで思い出しました。
釣りバカ日誌のハマちゃんのプロポーズの言葉
「結婚して下さい。きっと、僕が幸せになれます。」

そっかぁ~。これなんだな。うんうん。よ~しッ!!
2009/03/15(Sun) 00:43 | URL | aim | 【編集
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