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容疑者Xの献身
好きな俳優の一人、北村一輝さんだけでなく堤真一さんが出演しているので、レンタル開始してすぐにでも観たかった映画だったのですが、しいな姫に夢中になっていたので今頃になってしまいました(^_^;)。

この映画はテレビドラマの『ガリレオ』の劇場版です。
原作を読んでいたのでストーリーは知っていたのですが
一瞬のカットに重要なヒントが隠されているのは映画ならではですね。
(このカットは原作を読んだ方か、この映画を最後まで観た方でないとわからないかも)

テレビのように、物理的な理論を披露してトリックを暴くのではなく、
「vs. ~知覚と快楽の螺旋~」も劇中では流れないので、リズム感は落ちています。
(主人公の湯川が数式を書いて推理を検証するシーンもなかったし)


ストーリーは、思わず殺人を行ってしまった花岡母娘を警察は疑うのだが、彼女たちには完璧なアリバイが。
その影には、隣の住人(天才的な数学学者・石神)の練りに練ったトリックが隠されていた。

なぜ、その石神が花岡母娘を救おうとしているのか、花岡は助けてくれる石神をどこまで信用していいのか、原作ではその葛藤も書かれているのですが、映画ではちょっと物足りなかったかなぁ

終わりの方に、「えっ、○○じゃなかったの?」という驚きがあります。(トリックものではお約束ですね。ただし、これが推理ものにしてはちょっとズルい)
旅館の部屋をきれいにふき取っている石神のシーンは絶対必要だと思ったのですが、それがなかったので、「え~っ?? いくらなんでも、そんなんじゃすぐにバレるでしょ!」と思うのは私だけじゃないはず。

献身愛がテーマなので、全体的に暗めなのは止むを得ないところ。
残念なのはダンカンのキャラがあってないんですよ。
もっと、松雪泰子が一緒になりたくてしょうがなくなるような感じの俳優さんは使えなかったのかなぁ?
なんか胡散臭いんですよねぇ。
倒叙物(先に犯人を教えておいてそのトリックを暴く過程を描く方法)でなければ、こいつが一番悪い奴に見えてしまいます。(>_<)

メインキャラの石神への信頼が疑惑へ変わる心情をもっと強く表現して、最後の最後に石神の愛し方に気付くようにした方が、演じている堤さんの叫びがもっと衝撃的になったのではないかな。

エンディングテーマの『純愛』はいい曲ですね。この映画の表現したかったであろう『愛』についての考え方がこの曲に救われているのは否めないと思います。


以下、この映画を推理をしながら見ようと思っている方へのヒントです。
・はじめの方にホームレスの人達が生活しているシーンが流れますが、その後のシーンでは一人の住処だけ整理されてます。
・草薙と内海刑事が初めて花岡を訪ねるシーンで
 刑事 「10月2日の夜はどこにおられましたか?」
 花岡 「えっ!・・・ 10月2日ですか?」
 というセリフがあります。


本と映画は違う文化だと心得てますので、比べる気はないんですけど、原作の石神は禿で小太りだったはず。堤さんとはイメージのギャップがかなりありました。(堤さんがそんな扮装をしたらコメディになっちゃいますが(^_^;))
でも、頭脳明晰・冷静沈着な石神を演じられてたと思います。




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どうもありがとう!(*v.v)。☆゜’・:*☆♪ 

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コメント
No title
愛がテーマ いいですね~~~~。
推理しながら観る映画はワクワクします。
「ガリレオ」観た事ないのですが それでも分かりますか?
2009/04/28(Tue) 01:26 | URL | 詩乃 | 【編集
☆詩乃さん
詩乃さんが『ガリレオ』を観てなかったとは意外だなぁ。
という私も時間的にテレビでは観られなくてDVDだったんですけどね。
去年のTVドラマでは『ROOKES』、『ロスタイムライフ』と共にベストスリーだと思ってます。
『容疑者~』は『ガリレオ』を観てなくても大丈夫ですよ。
主人公の湯川と草薙刑事が大学の同期生で、内海刑事(柴崎コウ)は草薙刑事の後輩刑事だということがわかっていれば、人間関係に困りません。
テレビの方は推理よりも湯川と内海刑事の掛け合いが面白くてリズム感がありますが、映画の方は全体的に暗いです。湯川の登場場面も主人公の割に少ないですし。
堤真一さん演じる人間の心情を察しながらみると、かなりグッとくるかも。

PS.今『ショーン~』を観てます。
2009/04/28(Tue) 02:29 | URL | aim | 【編集
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